豚のお面にマスク姿で仮装し、ちゃぶ台を返す椋田亮太さん=矢巾町で2009年6月20日、山口圭一撮影
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ちゃぶ台をひっくり返し、台上にある玩具の飛距離や飛び方の「芸術点」を競う「ちゃぶ台返し世界大会」が20日、矢巾町のショッピングモールで開かれ た。青森県から兵庫県まで各地から集まった男女25人が参加し、「小遣い上げろ」などと声を上げ、観客の笑いを誘っていた。
名古屋市中村区、システムエンジニア、椋田亮太さん(24)は豚のお面にマスクをつけて変装。「迷惑かけてごめんなさーい」と、新型インフルエンザで揺れる世相を切った。
優勝は9メートル20センチの大会新記録を出した、さいたま市浦和区、会社員、浅香勝利さん(23)。金のちゃぶ台を贈られ、「仕事を休み、交通費往復2万6000円を掛けたかいがありました」と喜んだ。
大会は町内の産直組織「やはば百笑倶楽部」の主催。町おこしのため開催しており、今年で3回目。【山口圭一】
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